
子宮筋腫の変性を経て、無事に帝王切開で第一子を出産した私。
その時すでに36歳も終わりかけていたので、振り返ってみるとやっぱり大変だったな~と思います。
出産よりも、その後の育児が…。
双方の実家のヘルプも無かったし、里帰りもしなかったので、赤ちゃんを連れて帰ってきたその日から普通に育児していました。
産後1ヶ月は安静に…と言いますが、もはやそんなこと言っている場合じゃなかったですね(笑)。
子宮筋腫の変性の痛みや、妊娠中の苦しみ、そして帝王切開のことなどすぐに忘れてしまいました。
その点、本当に人間ってすごいな~と思います!
忘れちゃうんですからね(笑)。
確かに、私もこの後、もう1人帝王切開(しかも妊娠高血圧症候群、腸閉塞と前回以上のトラブル…)、そして骨折の手術、抜釘手術…と、3度(!)手術をしているわけですが全部忘れちゃいました。
どれもここ6年以内のことなんですけどね(笑)。
話は戻りまして、そんなわけで日々の育児に追われ、妊娠~出産の辛さなど忘れてしまった私。
長女もすくすくと成長し、あっという間に2歳に。
そんな中、2人目の妊娠が発覚しました!
★ここまでの経緯はこちらです↓
【子宮筋腫で帝王切開:1】病気の発覚!そして妊娠
【子宮筋腫で帝王切開:2】大学病院を受診
【子宮筋腫で帝王切開:3】子宮筋腫の変性で地獄の苦しみ…
【子宮筋腫で帝王切開:4】子宮筋腫の変性による緊急入院
【子宮筋腫で帝王切開:5】いよいよ初めての帝王切開!
【子宮筋腫で帝王切開:6】赤ちゃんとの初対面と授乳開始
▶参考記事:本当に助けられた「乳頭保護器」!
2人目なので余裕!…ということはやっぱりなかった
2度目の妊娠ということで、割と気持ち的に余裕が出るかな?と思っていましたが、やっぱりそんなことはありませんでした(笑)。
特に初期はもう、何をしても心配ばかり。
これは子宮筋腫持ちだから特別というわけではなく、どの妊婦さんも、たとえ何度目の妊娠でも同じでしょう。
でもやっぱり、前回の妊娠時に起きてしまった子宮筋腫トラブルがありますし、その後の経過がとても気になっていました。
出産後は産後健診を受けただけで、特に婦人科に行かなかったので…。
またあんな痛みを味わうのは嫌だなぁ…と思いつつ、前回出産した大学病院へ向かいました。
子宮筋腫が小さくなっていた!
大学病院に行くと、ラッキーなことに前回の担当の先生!
覚えていてくださったので、スムーズに今後の出産計画を話すことができました。
そして診てもらったところ、かなり子宮筋腫が改善されているとのこと!
前回の妊娠であれだけ私を苦しめた、15センチ大の筋腫…。
変性による壊死、そして妊娠~産後までの生理が止まっていた期間の影響で、だいぶ小さくなっていました。
やっぱり生理を止めるのが一番の治療法なんですね~。
(いや、一番は摘出手術ですが…)
なので、2度目の妊娠は、それほど子宮筋腫は心配しなくてよいということになりました。
もちろん警戒は必要ですが、1度目で変性が起きる前の体調の変化や、予兆と思えるにぶーい痛みを経験しているので、もしまた変性を起こしてもすぐに気づくだろうと。
12週を過ぎてからは痛み止めも服用できるので、お守りのようにカロナールを処方してもらい、持ち歩いていました。
そんなわけで、受診してからはだいぶ気分も楽になり、長女の育児に追われつつも、妊娠生活を楽しめる余裕があったように思えます。
中期に、突然血圧が上昇するまでは…。
そう、この妊娠時、私は「妊娠高血圧症候群」になってしまったのです…。
そしてそれは、ある意味では子宮筋腫の変性よりも辛い思いをすることに…。
▶妊娠高血圧症候群は母子の命にかかわる怖い病気!予防法と治療法は?
次回は、妊娠高血圧症候群になった時のこと、とった対策などについて書きたいと思います。
※続きはこちらです。
▶【子宮筋腫で帝王切開:8】2度目の妊娠は「高血圧」で安静生活…
★妊娠高血圧症候群になった時、高血圧に効果がある『胡麻麦茶』をまとめ買いしました。
さっぱりと飲めて、美味しかったです。
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