
こんにちは。
やっと病気が落ち着いてきた我が家ですが、今度は実家でトラブル気配…。
遠方で一人暮らししている母に認知症の疑いがあるとのことで、役所の保健師さんと、診てくださった先生から電話がありました。
電話で話を聞いた限り、うちの母ならば充分にありえることばかりなので(そもそも、普通の人ができることをできなかったりするし、知能的に多少の問題がある人なので…)、まだ認知症と確定はできません。
以前の母の様子を私から聞き、先生も「もしかしたら元々の素質的なものかも…」とおっしゃっていました。
ですが、今の段階で先生が言えるのは、簡易テストの結果のみです。
そしてその結果では「中度のアルツハイマーが疑われる」そうです。
アルツハイマーの場合はMRIで脳を検査してみないとわからないとのことなので、本人に検査を受けさせるように説得しないと…。
気が重いけど、今後のことを考えるとそうも言っていられません。
認知症って?
「認知症」とは、脳の病気です。
加齢や様々な原因により、脳の細胞が死んでしまったり、働きが鈍っていくことで、生活に支障が出てしまうという病気です。
なんと65歳以上になると、4人に1人の確率で認知症だそう。
「認知症」と言われてしまうとショックが大きいですが、データを見る限りでは驚くことではない確率ですね…。
その認知症にはいくつかの種類がありますが、約60%が私の母も疑われている「アルツハイマー型」です。
記憶障害、判断能力の低下、物を盗られたなどの被害妄想、徘徊などが主な症状です。
アルツハイマー型認知症とは
その他には「脳血管型」「レビー小体型」「前頭側頭型」の3つが挙げられます。
それぞれ症状やケアに違いがあるので、認知症が疑われたらまずはどの型なのか診断を受けることが大切です。
今後どうするか…
そのようにまずは診断を受けないとどうにもできませんが、色々な事態を考えておかなければいけません。
先生も、まずは診断、そして必要ならば保健師と同席の元に、今後の生活についてどうしていくか話し合いましょうとのこと。
ただ、今の段階では本人は「生活しやすい」と言っているし、近所には自分の姉妹や親戚もいる。
ご近所づきあいも多いし、このコミュニティから抜けさせてしまうと、急激に悪化する恐れもあるそうです。
グループホームなどの施設もありますが、母は国民年金生活者。
年金で入居できるところがあればいいですが、そのような所はもう一杯でしょう。
空いているところは大体月10万円はかかります。
(地域にもよって価格は変わるのでしょうが)
そうなると我が家も負担しなければいけないのですが、我が家はカツカツ。
子どもたちもやっと上の子が小学校に入るところで、まだまだ多額のお金がかかります。
冷たいかもしれませんが、親よりも子どもにお金をかけたいのは当然です。
自分で老後資金を用意できなかったのですから、自業自得だと思ってしまいます。
借金などで迷惑をかけられたことも水に流すことはできません。
▶親の負債を相続してしまったという苦い体験談を…
それでも最低限の支援はしなきゃと思ってはいますが。
なので現実的な案としては、介護士さんに訪問してもらう、デイサービスに通うといったところでしょう。
しかも、介護保険でまかなえる程度のことを…。
厄介なことに、母は最寄り駅から遠い山の中に住んでいるので、私も頻繁に行くことができなかったのですが(経済的な問題もありますし、子どもも小さいですしね…)、これからはなるべく顔を出さないといけなくなりそうです。
もちろん本人の状態を確認することも大切ですが、ご近所に迷惑をかけていないかも心配なところです。
新潟で大規模火災がありましたよね。
あの原因は認知症ではありませんが、同じようなことを起こしてしまうと考えられなくはありません。
取り急ぎ、ガスコンロの使用をやめさせるため、IHの卓上コンロを送りました。
もともと料理をする人ではないので、それで充分でしょう…。
なんだか困っちゃいますね。
離れて暮らしていても、本当はもっとできることがあるのかもしれませんが、今はこれぐらいしか思いつきません。
勉強が必要となりそうです。
何にせよ、母に大した症状がなく、もしも認知症だったとしても、服薬や生活習慣などで症状を抑えられたらいいな…と思っています。
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