
長かった2回の帝王切開記録も、今回が最後です!
1人目は子宮筋腫による妊娠トラブルでしたが、2人目は妊娠高血圧症候群と、まったく違った症状で苦しんだ妊娠生活…。
早いもので、2人目の出産からすでに3年が経ちました。
もう苦しみも痛みもすっかり忘れてしまいましたが、たまにはこうやって振り返り、その時の気持ちを思い出すのもいいですね。
子どもたちを叱ってばかりの日々ですが、無事に生まれてくれて、成長してくれたことにもっと感謝しないと!
…と言いつつ、今日も子どもたちが帰ってきたら、きっと叱りまくってしまうでしょう(笑)。
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★ここまでの経緯はこちらです↓
【子宮筋腫で帝王切開:1】病気の発覚!そして妊娠
【子宮筋腫で帝王切開:2】大学病院を受診
【子宮筋腫で帝王切開:3】子宮筋腫の変性で地獄の苦しみ…
【子宮筋腫で帝王切開:4】子宮筋腫の変性による緊急入院
【子宮筋腫で帝王切開:5】いよいよ初めての帝王切開!
【子宮筋腫で帝王切開:6】赤ちゃんとの初対面と授乳開始
【子宮筋腫で帝王切開:7】2度目の妊娠!
【子宮筋腫で帝王切開:8】2度目の妊娠は「高血圧」で安静生活…
【子宮筋腫で帝王切開:9】血圧急上昇で緊急帝王切開に…!
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さて、2人目の出産を終え、自宅に帰った私たち。
前回も書きましたが、授乳の苦労もそれほどなく、スムーズに4人家族の生活に入ることができました。
3歳になったばかりの上の子も、思っていた以上に赤ちゃんを可愛がってくれました。
出産直後に苦しめられた腸閉塞や、疑われた低酸素症も、特に問題なし。
帝王切開の傷も、ほとんど痛みはありませんでした。
(テープによるかゆみはありましたけどね)
でも、肝心の妊娠高血圧症候群は、まだ完治とはいきませんでした。
妊娠高血圧症候群は、出産すれば治るものではありますが、産んだからといってすぐに治るわけではないんですよね。
少しずつ体が戻っていく感じです。
妊婦健診の時のように頻繁に受診する必要はありませんでしたが、それでも月に1度は通っていました。
治療法は妊娠中と変わりはなかったです。
処方された降圧剤(ペルジピン)を飲み、塩分を控える、毎日血圧を測定する…といった感じです。
でも、授乳のため妊娠中よりも睡眠不足になりやすいので、なるべく睡眠をとるように指導されました。
睡眠不足は血圧に大きく関係しますからね…。
新生児がいると睡眠不足は仕方ないので、指導されても困るんですが(笑)。
でも幸い、我が子は新生児の頃から朝までぐっすり眠る子で(2人ともそうでしたね…)、夜中の授乳もあまり無かったので、この点では大丈夫でした。
また、上の子はこの時は週2回、認可外保育園に通っていたので、その日は赤ちゃんとゆっくり昼寝をすることができました。
第二子以降の出産で、産後のヘルプが無い方、私のように妊娠高血圧症候群や出産トラブルで産後辛くなりそうな方は、認可保育園の一時保育を利用してもいいと思います。
認可保育園の一時保育を利用するには、事前に面接が必要になりますが、手続きは簡単です。
(私はこの時には利用しませんでしたが、その後、骨折で入院した時に利用したことがあります。すごく良かったですよ!)
出産前に、利用の登録(面接)だけしておくと安心ですね。
さて、話は戻ります。
そのように降圧剤を飲みながら、通院が続きましたが、そんな生活が4ヶ月目に入った頃、急に血圧が正常に。
正常値が1ヶ月近く続いた頃、完治の診断を受けました!
医師からは産後3~6ヶ月が完治の目安と言われていたので、ちょうどですね。
こうして、私の長かった妊娠~出産の苦しみがようやく終了しました!
「生まれてからの方が大変だよー」という話を妊娠中からさんざん聞かされていましたが、私にとっては新生児~1歳期間よりも妊娠期間中の方が大変でした…。
育児に関しては、2人とも育てやすいタイプの子だったので、2歳頃から大変さを味わっている気がします…(笑)。
育児について大変だったことなどは、また随時書いていきたいと思います。
長々とした妊娠~出産記録におつき合いいただき、ありがとうございました!
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