
昨日の記事内で、就学時健診の不安の一つとして「耳垢」を挙げました。
▶就学時健診が近づいてきた!一体何をするの?
耳掃除を頻繁にしていないので、絶対に耳垢が溜まっているだろうな、と…。
以前、別の件で耳鼻科に行った時、指摘されましたし…。
でも調べたところ、耳掃除のしすぎは良くないみたいですね。
耳鼻科医の中には「耳垢は自然に出てくるから耳掃除は不要」という意見もあるようです。
そして、多くの耳鼻科医が推奨しているのは「耳掃除は月1回、綿棒で拭う程度」だそうです。
そもそも耳垢って何?
耳垢は、ホコリや皮膚の残骸、耳垢線から出る分泌物が混ざったものです。
乾燥して粉のような「乾性耳垢」と、湿った「湿性耳垢」がありますが、それは遺伝によるものが大きく、日本人の場合は乾性がほとんどです。
耳垢は、不要なゴミと思われがちですが、実は鼓膜を守るという大きな役割を担っています。
殺菌作用があるために、細菌の発生を予防するという働きも。
これらのことを考えても、耳垢の取りすぎは良くない気がしますよね。
でも、耳掃除のし過ぎが良くない理由はそれだけではないんです。
耳掃除のし過ぎはトラブルの原因に
耳掃除は、綿棒または耳かきで行いますよね。
子どもの場合は、綿棒を使っているという方が多いかと思います。
綿棒は柔らかいですし、一見優しいように思えますが、それでも耳を傷つけてしまうことも…。
その結果、外耳道を傷つけてしまい、外耳炎となってしまうこともあります。
そもそも耳には自浄作用がありますので、自分で耳垢を外に排出します。
せっかく自分で出そうとしているのに、綿棒で押し込んでしまっているというケースも少ないないようですよ。
その自浄作用からも、頻繁な耳掃除は不要とされています。
おすすめの耳掃除法
いくら自浄作用があると言えども、耳掃除をまったくしないのは気持ち悪いですよね。
子どもの場合、耳垢が詰まっているかはもちろん、耳の不調に気づくことも余程じゃないと難しいでしょう。
やはり、耳鼻科医が推奨する月1回は最低でも耳掃除してあげたいものです。
そこで、まず最初に注意しなければいけないのが「姿勢」。
私もそうなのですが、子どもの耳掃除というと、つい膝枕でしてしまいます。
でもこれって大間違いだそうです!!
なんでも、鼓膜の方に耳垢を落としてしまうとのこと…。
耳鼻科のように、座らせて横から掃除してあげましょう。
使用するのは、耳かきではなく、細めの綿棒がベストです。
ベビーオイルやオリーブオイルを少し付けると効果的。
オリーブオイル付きの綿棒がおすすめです。
吸引する機械も乾性耳垢はよく取れますが、子どもが音を怖がってしまって、耳掃除をさせてくれない恐れも…。
小さいうちは綿棒がベストです。
これは大人にも言えることですが、耳の穴から1センチ以上奥には耳垢が溜まることはありません。
皮脂腺は耳の穴から1センチのところにあるので、それよりも奥では皮脂は分泌されないので、耳垢が溜まらない(固まらない)のです。
なので、耳掃除をする際は、どの道具を使うにしても1センチ以上は入れないようにしましょう!
その後、我が家はドラッグストアで「ミミクリン」というものを買いました~。
耳垢を柔らかくして、取りやすくしてくれるものです。
耳まわり用のものでしたが、中に使ってみても大丈夫でした。
(本来の使い方ではないので、マネしない方がいいかもですが^^;)
▶就学時健診、無事に終わりました!が…
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