
心配していた就学時健診が無事に終わり、ほっとしています。
▶就学時健診、無事に終わりました!が…
昨日はその結果についてざっと書きましたが、今回は「知能検査」と「親子面接」について書きたいと思います。
親子面接…まさかあると思っていなかったので、私はちょっとびっくりしました。
(近隣の小学校では無かったようなので…)
学区指定された公立小学校なので、それで入学お断りということは無いようですが、それでもやっぱりドキドキw
その親子面接で何を聞かれたのか、どんなことを重視されたのか、そして何のために必要なのか…。
少しだけ関係者に聞くことができたので、ご参考までにまとめてみます!
簡単な知能検査もやったらしい
親子面接の前に、まず子どもだけで受けた検査について書きたいと思います。
見出しのとおり、簡単な知能検査をやったようです。
「ようです」というのは、親と離された別室で行われたから。
おそらく本人には、そのようなテスト(検査)があると告げられないまま行われたようです。
我が子、なかなかその内容を教えてくれなかったのですが(検査を受けたことすら、だいぶ後になって教えてくれました…笑)、本当に簡単だったみたいです。
たとえば「飛行機はどれ?」といった指差し、「どちらが大きい?」「丸を描いてみて」といったような。
3歳児健診をさらに高度にしたような感じなのかな?と単純に想像してしまいました。
以前の記事で、身体状態をみる「健診」と知能をみる「検診」の2回に分けて行う学校もあると書きましたが、我が家が居住する区は1回で済ませているみたいです。
▶就学時健診が近づいてきた!一体何をするの?
何はともあれ、我が子は無事にクリアしたようです!
そして最後は親子面接
子どもの知能検査も終わり、最後は親子面接へ。
ちょっとドキドキしながら部屋に入ると、優しそうな先生が。
子どもをリラックスさせてくれながら、「どこの園に通っているの?」「お友だちはいるの?」などと日常のことを聞いてくれました。
そして、親(私)に対してはまず「合格ですからご安心ください」という前置きがありました。
(そもそも公立なので、合格も失格もありませんが、安心させてくれるためにおっしゃったんだと思います。)
その上で「お子さんは自分の気持ちをちゃんと伝えることができますか?」「学校生活を送る上で一番心配に感じることは?」などを聞かれました。
時間にしては5分程度だったと思うのですが、それでもこの親子面接って重要みたいですね。
この面接によって、クラス分けなどが考えられるそうです。
また、子どもの受け答えや性格ももちろんですが、親のタイプもチェックが入ります。
親子面接だから当たり前かもしれませんがw
ここであまりに非常識なことを言ったり、ルーズな印象を与えてしまうと、やっぱり良くないみたいです。
その点では、そもそも就学時健診の参加(受付)の時点から見られているのかもしれませんね。
無断欠席や遅刻などは、入学後も当然同じことをするとみなされてしまうでしょう。
幸い、私たちは受付の30分ぐらい前から並んだので(ものすごく混むと聞いていたので…。それでも並んでいる人がいました!)、早い番号で受けることができたから良かったかな~と思ってます。
健診当日の待ち時間軽減はもちろんですが、生活態度の面でも悪印象を与えることは防げたかな、と。
そう思うと、就学時健診って健康状態を見るだけではない、とても重要なものなんだな~と実感しました。
スケジュール的に入学予定の学校では受けられないという方もいるかもしれませんが、なるべく入学する学校で受けた方がいいとも思いました。
実際にお願いする先生や職員の方々に対応していただけますしね。
やっぱり受ける前と後では、安心感が違います。
上級生が1人ずつ付いてくれて、誘導してくれたのですが、それも子どもたちにとっては嬉しかったみたいです。
そんな親子面接でもやっぱり緊張!?
ちなみに我が子、親子面接の時に言葉に詰まるシーンがいくつか。
やっぱりいつもとは違う部屋(しかも教室)で、初めて会う先生が待ち受けてたわけですから、やっぱり多少は緊張したみたいですね。
園の発表会などでは緊張せずに割と堂々としている子ではありますが、この時ばかりはいつもの調子が狂った感じで(笑)。
質問された答え、頭に浮かんではいても、それを整理して伝えるのが難しかったようです。
「いつも何をして遊んでいるの?」とか「どうやって園に通っているの?」とか、そういった簡単な質問なのですが…。
何をして遊んでいるか聞かれても1つに絞れなかったみたいです。
また、園に通っているのも、徒歩だったり自転車だったりするので、どっちを答えていいか詰まってしまったよう。
その後ちゃんと先生に伝えてましたけどね。
その言葉が詰まった時点で、私はちょっと「大丈夫!?」と我が子が心配になってしまいましたが、リラックスしてからは結構話せていました。
「早寝ができてない」という話になった時も、「妹が食べるのが遅いから、寝る時間が遅くなって迷惑してる」と次女のせいにしたり(笑)。
でも、妹の話でスムーズに会話ができていたので良かったと思います。
このような公立小学校の簡単な面接でも、やっぱり子どもは緊張するものなんですね~。
お受験する子はどれだけすごいんだろう!?と感心してしまいます。
うちの子は無理だったろうな~(笑)。
でも、噂によると学童の面接の方が厳しいようなので(より協調性などを見られるみたい…)、まだ気を抜かず、心して準備していきたいと思います。
【2017.9 追記】
学童の面接では、住所も聞かれました。
住所を教えていなかったので、娘は「わからない」と答えましたが、その「わからないことをちゃんと伝えられる」ということが重要だったみたいです。
要は、自分の気持ちを職員さんにちゃんと伝えることができるか、それを見られていたみたいです。
そんな娘でも、今では学童生活を満喫しまくっているので大丈夫です^^
そして、学校生活も満喫しすぎて、たるんでいる姿が見られるようになってきました…。
どこかでガツンと喝を入れなきゃ…って感じです。
1年前の入学準備が懐かしいですね…なんだか。
▶小学校入学準備に関する記事をまとめました☆
授業の進みは思っていたよりも早いので、最低限の読み書き(カタカナと簡単な漢字ぐらい)をマスターしておくと楽です。
【2018.10 追記】
早いもので長女が就学時健診を受けてから2年が経過しました。
もうこの時の悩みや心配が嘘のように、普通に学校生活を送っています。
…が、クラスや学年の中では「勉強についていけない」「学校生活を普通に送るのが難しい」ということで転校を促されたり、実際に転校していった子が何人もいます。
話を聞くとどうやら、就学時健診の時に『普通学級にギリギリ行けるけどどうしますか?』と言われ、普通学級を選んだ子が結局ついていけず…というケースがほとんどのようです。
就学時健診の時の知能検査や親子面接は簡単ですが、やはり子どもは緊張してしまいますから「本当はできるのにその場でできなかっただけかも」と思ってしまいますよね。
実際そういう子も多いでしょうし。
結局は親の判断ですが、入学してからついていなくて転校になってしまったり、学校が嫌になってしまうと可哀想だし(ついていけないとバカにされていじめられるという話もちらほら聞くし…)、就学時健診で少しでも疑いがある子は次のテストなどが受けられるシステムがしっかりしていればいのに…と思います。
自治体によってはあるんでしょうけどね…。
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