スポーツドリンクを水筒に入れるのは危険!入れるならばスポーツドリンク対応の水筒に!



長女が小学校に入った夏は、水筒ばかり買いまくっていた記憶が…。
必要なのは、運動会用の大きいものと、普段使いの小さいものの2つなんですけどね^^;
でも、水筒選び1つにしても頭を悩ませていました。
運動会はともかく、普段どれぐらいの容量のものを持たせたらいいのかわからなかったし。

結局、運動会用には1リットル、普段使いには500mlで落ち着いていますが。
今のところは。

いよいよ運動会!熱中症対策どうしよう…

 
ただ、その時に完全に盲点だったのが、『スポーツドリンク対応』か否かということ!
スポーツドリンクを対応ではない水筒に入れると、食中毒になる危険性があるそうで…。
 

スポーツドリンクが食中毒を起こす理由とは…

『スポーツドリンク』だけではなく、『酸性飲料』を金属製の容器に入れると、金属成分が溶け出して、それで中毒を起こすそうです。

金属製の容器の使い方にご注意ください!|食品衛生の窓 東京都福祉保健局

 
基本的に我が子の学校は、水筒にはお茶か水しか持って行ってはいけません。
おそらく多くの学校が同様でしょう。

でもそれは、スポーツドリンク=ジュースとみなされるから、ではなくて上記のような衛生面の問題もあるようですね。

 
なので、普段はスポーツドリンク対応じゃない水筒でも問題ないのですが、ここまで気温が高い日が続くと、休日の外出ではスポーツドリンクを持ち歩きたい気がします。
習い事の時も。

そう思うと、スポーツドリンク対応かどうかを考えて水筒を買っておけばよかったな~と、今さらながら痛感。

 

スポーツタイプの水筒はほぼ対応してそう!

そのように今さら気づいた私ですが、幸いなことに、運動会用に買ったタイガーの『サハラ』はスポーツドリンク対応のよう!!
大手メーカーの大容量タイプの水筒は、対応していることが多いみたいですね。
「すぐにお手入れしてください」という注意書きはありますが。

 
『スポーツボトル』『スポーツタイプ』ならば、大体OKそうです。
(要確認ですが!)

 

スポーツドリンクの濃度は子どもに危険!

スポーツドリンクを自販機で買って飲ませるのもアリですけどね…。
でもやっぱり不経済。
そして、子どもには塩分が強すぎるので、薄めに作って飲ませたいですよね。

気温が高い季節は、熱中症や脱水を防ごうとスポーツドリンクなどのイオン飲料を選ぶ人が多い。飲み過ぎるとビタミンB1が不足し、特に子どもは身体の不調や深刻な症状に陥りやすい。
出典元:イオン飲料、子どもには注意 ビタミンB1の不足誘発|NIKKEI STYLE

ビタミンB1が不足すると『かっけ』になりやすく、中にはかっけによる心不全で亡くなったお子さんもいるとのこと…。
高熱で医者に行くと、ほぼ必ず「イオン飲料は薄くして飲ませてください」と言われるのには、そのような危険が高いからなのでしょう。
ある程度の年齢になれば、普通の濃度でも大丈夫になってくるのでしょうが。

なので、スポーツドリンクを飲ませる時は、なるべく薄く調節したいですね。

「飲みやすさは落ちますが、
粉末状のスポーツドリンクを、通常の2〜3倍ほどに薄めれば、糖分が適正な量におさまります。これなら、子どもでも糖分を気にしすぎず、水分と塩分が効率よく補給できます。」
出典元:熱中症予防で子どもにスポーツドリンクをあげて大丈夫?|いこーよ

熱中症対策にはスポーツドリンクよりも『経口補水液』の方が良いのでしょうが、経口補水液は症状が出てから飲むというもの。
予防という観点では向いていないようです。

よくあるご質問「どんな時に飲めばよいですか?|経口補水液OS-1

もちろん常備しておくに越したことはありませんが、脱水症状を起こされては困るので、まずは起こさないように!
予防に力を入れていきたいと思います。

 

…熱中症対策は家でだけじゃダメなんですけどね…。
学校でももっと真剣に考えてほしいと願います。














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