親の負債を相続してしまったという苦い体験談を…

昨日に引き続き、お金についての記事です。

実は私、親の負債を相続してしまったという苦~い経験があります…。
そして、その負債(借金)を任意整理したという。
今思い出しても腹立たしいというか、自分の認識の甘さを嘆くというか、複雑な気持ちです。

また、親(故人も存命している方も)に対しての嫌悪感も消えないですね。
いくら血がつながっているといえども、お金の問題は重要というか。
そもそも、血がつながった愛する子どもであるならば、お金に苦労させないようにするのが親ってものだと思います。
(理想論かもしれませんが、自分が親になった今、特にそう思います。)

かといって、愛されてなかったと結論づけてしまうと、自分の存在意義に対してネガティブになってしまいそうなので、そこまでは思わないようにしています(笑)。

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一連の始まりは、親の突然死

まず最初に、なぜ親の負債を相続してしまったのかというと、その一番の原因は「私の認識の甘さ」です。
負債を作ってしまった原因は親で、一連のことを考えると悪いのはもちろん親です。
でも、「相続」として考えると、やっぱり一番悪かったのは私ではないかと思います。

親の負債を知らなかったのもありますし(親の資産状況を把握してこなかった)、何より、相続ということに対して良いイメージしかなかったと言いますか…。
借金も相続対象ということを知らなかったんです。

しかも、私の親は言うならば突然死。
いつものように眠りにつき、そのまま…でした。
離れて暮らしていたので、詳しい状況はわかりませんが、特に苦しまずに逝けたようなので、それは良かったと思ってます。

でも…周りにとっては、かなりの混乱状況に。
つい最近までピンピンしていたわけですから、死んだことすら親戚一同信じられませんでした。

そんな状況だったので、親の死自体を遠く感じてしまっていたんですよね。
本当は親が元気なうちに、その資産状況を確認しておくべきだったと思います。

私の父の場合、借金ばかりだったので、素直に口を割っていたとは思えませんが…。
通帳も見せてはくれなかったでしょう。
亡くなった後、凍結されては困る!!とすぐに銀行に行ったのですが、残金は500円にも満たなかったと思います。
しかも、生命保険にもまったく入っていなかったという最悪の事態。

母親も、家の経済状況をまったく知らなく、貯金どころか家計管理もできない人だったので、愕然としていました。
(これもどうかと思いますが…。それはまた別の話として。)

でもとりあえず、そんな状況でもなんとか葬儀をしなければいけないし、手続きをしなければいけない。
私のカードで必要経費をキャッシングし(でもお香典で返すことができました)、なんだか混乱したまま、やっつけで手続きをこなした記憶があります。
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親の借金が続々と発覚…

そして、葬儀が終わり、やっと少し落ち着き、故人の物を整理しました。
すると、続々と借金の明細書が…。
アコムやらプロミスやら、聞いたことがある名前の消費者金融が3つぐらい。
そして、JCBのショッピングの滞納通知書…。
総額で300万円ぐらいだったと思います。

この中でも、一番バカだなと思ったのが、JCBのショッピング滞納。
消費者金融の支払いは毎月していたようですが、このショッピングだけは何年も支払わずに放置していたようです。
そのため、もともとは10万円にも満たない物だったのに、60万円以上にもなっていました。
キャッシングじゃないから後回しにしていたのか?
それとも買ったこと自体を忘れていたのか?
今となっては知るよしもありませんが。

その明細書の数々を目にし、どうしていいかわからなかったのですが、とりあえず一番電話しやすそうなJCBに電話してみました。
すると、「相続放棄すれば払わなくても大丈夫ですよ。」と教えてくださいました。

そのように親切に教えていただいたにもかかわらず、私はまたしても認識の甘さから「相続する」という選択をしてしまいました。
 

相続放棄しなかった理由

そこで「相続を放棄すれば、借金は相続しなくてもいい」ということを知ることができた私。
でも、相続放棄しませんでした。

その理由はというと、土地があったから。
借金ばかりの親でしたが、分不相応なことに千葉に土地を持っていたのです。

その土地がもったいないという意見も多かったので、それで相続してしまったんですよね~。
確かに「土地」と言われると、なかなか自分では持てなそうだし、夢や可能性が広がるように思えてしまいます。

ですが!
その土地、売りに出してもなかなか売れなそうな場所にあります…。
今はとりあえず、周囲の住宅に迷惑をかけないよう、草刈り管理だけ業者さんにお願いしています。
この土地をどうするかも、私の大きな悩みだったりもします。

これも私の認識の甘さですね。
その土地についても調べて、そこで相続するか否かを判断するのが賢かったと思います。

 

親の借金を任意整理

さて、そんなわけで、親の借金を相続してしまった私。
どうしようか…と思う余地すらなく、なんとか返済しなきゃ…と思っていました。
幸い、その時は一人暮らしと言えども正社員。
JCBに相談したところ、支払い月額を再算出してもらえたので(どこまでも親切で、今でも感謝しています。)がんばれば返せない額ではありませんでした。

でも、相続の手続きはしなければいけないので、司法書士の先生にお願いしていたのです。
すると、その先生から「利息の過払いがかなりあるのではないか?任意整理したら、かなりの額が返ってくるんじゃないか?」というご指摘。

借金の整理というと、自己破産のイメージがあり、あんまり良くなかったんですよね。
当然ですが、借りたものは返すべきだし。
ただ、司法書士の先生いわく、「利息を不当に取られすぎているのだから、こちらが返してもらうのが筋」とのこと。

その手続きをしてもらう上で、私が心配だったのは「手続きの費用がものすごくかかるんじゃないか」ということと、「自分の経歴に傷がつくのでは?(カードが何年も作れない、ローンが組めない)」ということでした。

結果、どちらも大丈夫でした。
費用はもちろんかかりましたが、返ってきた額の方が多かったので、そこから引いてもらえました。
また、その後、結婚して家を買いましたが、連帯保証人の審査も無事に一発クリアでした。

逆に先生から言われたリスク(?)は、「先方がごねた場合、裁判所に出向く必要がある」ということでした。
しかも、相手方の所在地にある裁判所に行かなければいけないので、遠方の場合は交通費などがかかるとのこと。
ただ、300万円程度ならば、先方はすんなり過払い返却に応じるということでした。

そして実際、そのとおりにすんなりと、さほど時間もかからず返してもらうことができました。

そのように任意整理は、司法書士の先生にお任せしっぱなしで、いとも簡単に終了!
無事に、消費者金融の借金を整理してもらい、その額でJCBの残金を支払いました。
(ショッピングローンの金利や延滞料は過払いではないので、整理するのは難しいということでしたし、JCBだけはちゃんと支払いたかったので良かったです。)

 

そんな経験の中にもメリットはあった

冒頭にも書きましたが、今振り返っても、なんだか腑に落ちない経験です。
親への不信感、嫌悪感などは消えないと思います。

でも、その経験を通して、一つ賢くなったのも事実だったりします。

今でもクレジットカードを使って生活していますし、多額の住宅ローンも抱えています。
そのようにローンがある以上、支払えなくなって困る状況が訪れないとは限らないんですよね。

家は売ればいいと言いますが、すぐに売れるとは限りませんし、引っ越しにも賃貸住宅を探すにも、費用が当然かかります。
なので、すぐに状況が改善できることはないでしょう。
余程ラッキーなことでもない限りは…。

そんな時に頼れるのは、司法書士の先生だったり、弁護士の先生などの専門家!
ちょっと怖い印象もありますが、一度経験しているので、私は迷わず相談に行けるはず。
あまり喜ばしい体験ではないですが、それらの専門家の方にはお金以外の生活トラブルでも相談できますしね。
専門的な知恵をお借りするのは、本当に大切なことだと実感しています。

借金やトラブルでお困りの方は、一刻も早く専門家の方にご相談されることをおすすめします!!

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