昨日、久しぶりに神社に!
今まで行ったことがない「えびす講」が行われているとのことで、主人の母に連れて行ってもらいました。
多くの熊手が飾られ、食べ物の屋台も多く、にぎやかで楽しかったです。
そういう日本ならではの行事はやっぱりいいですね。
子どもたちにも伝えていきたいものです。
そして、その子どもたち、屋台で「らくがきせんべい」初体験!
しょっちゅう縁日が行われている下町で生まれ育った私ですが、実はらくがきせんべいを見た(知った)のは昨日が初めて!
なんだかとっても新鮮な一日でした。
えびす講ってどんな行事?
えびす講(えびすこう)は、おもに10月20日ないし11月20日に催される祭礼または民間行事。秋の季語。
出典元:Wikipedia
えびす講は、えびす神(恵比寿様)を祀る行事で、商売人には欠かすことができない大切なものです。
恵比寿様は、日本古来の唯一の福の神です。
他の神様はインドや中国などで誕生していますが、恵比寿様は純粋に日本生まれだそうです。
また、恵比寿様と言えば、七福神の1人(1神)としても有名ですね。
太ったお腹に、釣り竿と鯛を抱えた姿、イラストにも多く描かれています。
また、あのなんともいえない優しい笑顔!!
見ているだけで福を分けてもらえる気がします。
そのように恵比寿様は福の神、商いの神ですが、留守の神とも言われています。
出雲に神々が集まる時、恵比寿様だけは出雲に行かず、留守を守るそう。
えびす講は、1年間無事だったことをその恵比寿様に感謝して、商売繁盛を祈願します。
恵比寿様は、その誕生にもいくつかの説がありますが、イザナギとイザナミの子である「蛭子命(ヒルコノミコト)」か、大国主大神(大黒様)の子である「事代主神(コトシロヌシカミ)」のどちらかと言われています。
どちらでも素敵ですが、私的には大国主大神の子が恵比寿様というのが、なんだか面白く感じて好きです!
お父さんがいる出雲には行かずに留守を守るというのも、なんだか立派で素敵です。
▶大国主大神といえば出雲大社!!
島根は縁結びの最強パワースポット!私もご利益あり!
「面白く感じて」というのは不謹慎ですかね…。
でも、神話って、知れば知るほど面白いものです!
ちなみにえびす講は熊手が並ぶなど、酉の市と似ているので、私は最初同じものかと思っていました。
でも酉の市は11月の酉の日に行われ、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)をお祀りするという(仏教での解説など、様々な説があります)、まったく異なる行事です。
らくがきせんべいってこんなもの
さて、その神社の境内に出ていた屋台の中で、気になったのが「らくがきせんべい」…。
初めて見たし、初めてその存在を知りました!!
でも静岡や群馬などでは、昔から定番だそうですね~!
らくがきせんべいとは、たこせんべいにシロップで字や絵を描き、そこにチョコレートなどをトッピングしてもらうというもの。
初めてでよくわからなかったので、お店の方にすすめられるままにベタ塗りしてみました~。
チョコレートを付けてもらうとこんな感じ!!
甘いようなしょっぱいような、なんともいえない感じでした(笑)。
でも素朴で美味しかったです!
保育園や学校でのイベントにもいいかな~と思いました!
子どもたちも楽しそうだし、原価もあまりかからなそうだし。
キットを売っているネットショップも多いみたいです。
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